2018年1月11日木曜日

20180105

人工知能
毎日更新 2018年1月5日


ニュース

人工知能を「正しい道」へと導くのは誰か 学会で語られたAIの倫理への懸念
2017年12月上旬、人工知能(AI)研究の第一線を走る研究者たちが「Neural Information Processing Systems(NIPS)」カンファレンスに集まった。今回、彼らのアジェンダには新しいトピックが加えられていた。最先端の研究発表やパネルディスカッション、ネットワーキングに紛れて並んでいたのは、AIの力に対する懸念だ。



「CES 2018」で、トヨタの人工知能研究開発会社が次世代自動運転実験車「Platform 3.0」を展示
トヨタ自動車の子会社で、人工知能などの研究開発を行なうToyota Research Institute(以下、TRI)は、1月9日に米国ネバダ州ラスベガスで開幕する「CES 2018」において、次世代自動運転実験車「Platform 3.0」を展示すると発表した。 このPlatform 3.0の開発にあたり、TRIは以下の3つの主要なテーマを設定した。 1.






役に立つAIシステムを作ることは、まだまだ難しい
TensorFlowやOpenAIのようなAIフレームワークのサポートがあったとしてもなお、人工知能は依然として、大勢のWeb開発者たちが必要とするものよりも、深い知識と理解を必要とする。もし動作するプロトタイプを作ったことがあるのなら、あなたはおそらく周囲では最もスマートな人物だ。おめでとう、あなたは非常に独占的な ...


技術はGoogle、Facebookの5年先を行く? 世界取りを狙う「大喜利AI」開発者たち
ビジネスや医学、語学など様々な分野での研究が進む人工知能AI)に、「笑い」のセンスを習得させようとするスタートアップ企業がある。 その会社の名前は「株式会社わたしは」。彼らがAIにやらせようとしている「笑い」は、もらったお題に面白く答える「大喜利」だ。すでにTwitter上でボット「大喜利β」が公開されて ...


なぜ"スマスピ、VR、AI"は超重要なのか
その3つとは、スマートスピーカーの発売、廉価で高性能なVR(仮想現実)/AR(拡張現実)機器の発表、そしてAI(人工知能)の急速な進化である。 まずスマートスピーカーからスタートしよう。この分野の代表的な製品であるアマゾンの「アマゾンエコー(Amazon Echo)」が11月、ついに日本でも発売された。アマゾンの製品 ...


サムスン、AI機能を強化した新プロセッサ「Exynos 9810」を量産開始
サムスンは、人工知能(AI)機能を強化したアプリケーションプロセッサ「Exynos 9810」の生産を開始したと発表した。 このオクタコアプロセッサは2.9GHzのコア4つを備える。サムスン独自のCPU設計によってデータパイプラインとキャッシュメモリが改良され、シングルコアの性能は2倍、マルチコアの性能は40%向上したという。


AIと生きる/5 ノリ養殖、ドローンの目 赤潮・病害…空から監視
減り続ける漁師の負担軽減やノリの品質向上につなげるため、佐賀県有明海漁協は昨春から佐賀大学発のベンチャー「オプティム」(本社・東京都港区)などと組んで人工知能(AI)やロボットをノリ養殖に活用する実証実験に乗り出した。 県境を挟んで南に位置する有明海西部の諫早湾ではバブル期から国営干拓事業が ...


AI実用化の大競争、クラウドで始まる
クラウドの専門ニューズレター「日経クラウドファースト」では年間で24件のクラウドユーザー事例を掲載している。2017年に掲載した事例で筆者が最も強く印象に残ったのは、三重県伊勢市のゑびやだ。 伊勢神宮の近くで和食店/土産物屋を運営する老舗企業であり、知られざるAI(人工知能)活用の先進企業でもある。


フィンク、AIで姿勢の良しあしチェック
ヘルステックスタートアップのフィンク(東京・千代田)は、人工知能(AI)を活用して、ユーザーの姿勢を矯正するサービスを始める。撮影した写真から、AIが首や背骨などのゆがみを推測。姿勢を正すためのストレッチ方法などをユーザーに提案する。 フィンク… [有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続き ...


課題解決積極的に 東北官民トップ年頭訓示
急速に進化する人工知能(AI)に言及したのは郡山市の品川萬里市長。「許認可事務はAIがやれるようにしたい」との方針を打ち出した。 企業トップの訓示は厳しい内容が多かった。日本原燃の工藤健二社長は工程延期やトラブルがあったことを語り、東北電力の原田宏哉社長は東北での販売競争の激化を強調した。岩手銀行 ...


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人工知能学会論文誌
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人工知能を「正しい道」
12月上旬に開かれた人工知能(AI)の学会で語られたのは、進化するAIへの懸念だった。AIがブラックボックス化したまま高度化して医療などに適用されるようになったとき、誰がその判断の正当性を判断できるのか? 研究者たちを悩ませるAIの倫理的問題、そしてその考えうる解決策とは。

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